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自分の成長と過程のブログ

【書評】アソビくるう人生をきみに。 好きなことを仕事にして、遊ぶように生きる人生戦略

あんちゃさんのアソビくるう人生をきみに。 好きなことを仕事にして、遊ぶように生きる人生戦略を読んで、自分がこれからどう生きていけばいいかわかった3つのこと。


好きなことは待っていても見つからない

「好きなことを仕事にしよう」
「やりたいことして生きていこう」

この言葉をみるたびに
好きなことをすればいいのは、わかった。
じゃぁ、自分の好きなことって何だろう?
やりたいことって何だろう?
これといった好きなことが見つからない。
どうやったら好きなことが見つかるか。
そればかり考えてた。

好きなことならいくらでも語れるって人が羨ましかったし、絵を描いたり何か作ったり手に職持ってる人が羨ましかった。

でもこの本を読んで
好きなことって何だろうって考えてばかりじゃ
見つからないってことがわかった。

「やりたいことがない人」は、やりたくなるまで動いていないんです。
「やりたいことがない」「好きになれることがない」って人は、普段の忙しさに追われてそう思えるまで動いてないだけ。

これをみてハッとした。

やりたくなるまで動いていない

やりたいことがあるから、動く。
ずっとそう思っていた。

順番が違うんです。「やりたいから継続する」のではなく、「継続してみた結果、やりたくなる」ものなんです。

興味があるものを
とりあえず片っ端からやってみる。
何かやる余裕もないと
継続する前に力尽きてしまう。
わたしは、忙しくしすぎた。
このままじゃ一生やりたいことは見つからない。

仕事を減らす決心をした。



「他人の目」からフリーになる

私はブログで発信するようになるまで、24年間他人の目と評価を気にして生きてきました。

冒頭で始まるこの文章を読んで
わたしはあんちゃさんのことが好きになった。
「嫌われるのが怖い」
「否定されるのが怖い」
わたしはカウンセリングを受けて
人から嫌われたくないっていうのを
ずっと引きずっていることに気づいた。
あんちゃさんよりそれはもう長いこと。
同じように悩んでた人がいた。
わたしはそれだけで、この本を読んでよかったと思った。
だって、あんちゃさんはそこから卒業したんだもん。

このChapterは食い入るように読んだ。
あんちゃさんは、なんでそう思うのか、原因を突き詰めていた。

「自分に自信がないから、自分で物事を決めるのが怖かった」
その結果、「自分がどうしたいか」よりも「まわりはどうするのか」「まわりの人の決断に自分も従う」ことばかり考えるようになっていました。

解決策も書かれていた。

人の目を気にならなくするためのファーストステップは、「自分はこう思う」という軸を持つこと。

自分の思いを発言するのが苦手。
なんて思われるか、怖い。
しょぼい自分を知られて、一緒にいる価値がないと思われるのが怖い。
次の嫌われる覚悟につながるけど
カウンセリングでもらった魔法のカードの
「ちゃうちゃう、嫌われてないよ」
やっぱり、自分の思いを発言することが必要なんだね。
自分の素を出す。
それはすなわち、
自分はこう思うということを表に出す、ということ。



誰かに好かれたいなら、誰かに嫌われる覚悟を持て

これを読んで思ったことをツイートした。

嫌われたくない、と思う裏側は
好かれたい、だったんだよね。
好かれるには、嫌われる覚悟が必要。
その覚悟を持とうと思ったのは
誰からも嫌われない方法を読んだとき。
どっちつかずで自分の意見は言わず
話聞いて共感して、笑ってごまかして…。
「わたしはいてもいなくても変わらない存在だ」って思ってた。
そりゃそうだ。
誰からも嫌われない方法をやってるんだから。
わたしはいてもいなくても変わらない存在。
そんなのはもう嫌だ。
職場でも、tomさんは悪口言われてないよって言われた。でも、それは好かれてるからじゃない。
相手にされてない、どうでもいい存在だったから。
このまま生き続けていたら
自分に嘘をつきまくって、どうでもいい存在って虚しくない?


カウンセリングでいろいろ掘り出したところに
背中を押すように次々といいことが書いてある。


わたしのすることが決まった。

この本はわたしに必要なことが書いてあったし
本当に読んでよかった。
実はずっと欲しいものリストに入っていた。
購入の決め手は
クソババアサロンちゃちゃこさんのブログを読んで。

わたしのこれからの生き方を教えてくれた。
ずっと悩んでた、じぶんのこと。
カウンセリングでも
「素の自分が出せない」ことにフォーカスされたように
この本では至るところに
自分らしく生きる方法が書いてある。
表紙のあんちゃさんが喋ってるとおり。


「自分の人生、自分で決めてよくね?」